工房

眞正陶房の陶器はここから作り出される。

眞正陶房について

眞正陶房は沖縄県那覇市にある、酒甕と器を制作する陶器工房の窯元です。

沖縄でも数少ない酒甕(さけがめ)づくりの工房としてスタートし、1996年に器工房が加わりました。

酒甕は土を焼き締めるだけでアルコールを漏らさない壺をつくり続けることを先代から受け継ぎました。

器はひとつづつ手作り手描きにこだわり続けています。

伝統的なモノをもう一度現代の視点で見直し、現代の生活空間に合うよう変化させて「明日を生み出す工房」を目指して、
人の心があたたかく、豊かになれるモノを、元気になれるモノを、
つくり、届けていきたいと考えています。

作り手

安里 真尚 ASATO, Masanao

略歴

1957年
「安里花鉢製作所」の長男として沖縄県那覇市首里で生まれる。近所はうーじ畑(さとうきび畑)のあるのとかな風景。当時の沖縄は復帰前の琉球政府時代でお金はドルでみんな貧乏な感じでした。でも、のどかで時間におわれることもなくこころが豊かだったかもしれません。
1976年
工業高校機械科卒業
1978年
父であり、師でもある安里眞正が代表を勤める有限会社安里陶房入社
10年以上ここで酒甕の基本を字ぶ。土は山から、粕薬は天然原料から調合、先輩からは 仕事への姿勢と心構えを字ぶ。
1988年
戦前の登屋職人で陶工の親父とともに眞正陶房を瓦石あげる。
1995年
親父 であり師である安里真正死去
工房を引き継ぎ、眞正陶房の窯元を引きつぐ

安里 貴美枝 ASATO, Kimie

略歴

1964年
沖縄県那覇市生まれ
1983年
沖縄県立首里高等学校卒業
1991年
沖縄県立芸術大学卒葉(2期生)
1991年
多幸山観光琉球村 陶芸工房スタッフ
退職後フリーで作陶活動
1995年
眞正陶房スタッフのち窯元安里真尚氏と結婚
現在
眞正陶房にて作陶活動中

受賞歴

第18回
陶芸美術館展覧会「花の器コンテスト」美術館賞
陶芸美術館展覧会「花の器コンテスト」入選
第28回
現代沖縄陶芸展オークス賞

展示歴

1998年
二人展(アートクラフト喜器り
2000年
陶21(リウボウホール)
2003年
ヤキモノチカラ(リウボウホール)
2004年
二人展(元麻布ギャラリー)
あやかり展/企画展(元麻布ギャラリー)
2005年
ヤキモノチカラ(リウボウ/リウボウ美術サロン)
2006年
陶works 三人のかたち(リウボウ美術サロン)
2007年
個展(リウボウ美術サロン)
グループ展「13の魂」(リウボウホール)
2009年
工房展(リウボウ美術サロン)
2013年
個展(リウボウ美術サロン)
2016年
安里貴美枝 眞栄田文子 二人展
安里貴美枝個展【台湾】
2017年
小さな展示会「HAPPY」
2018年
安里貴美枝 作陶展 2018/5/9~5/15 (神奈川県)
台湾展示会(ふたり展)2018/10/27~11/15
2019年
安里貴美枝 作陶展 2019/10/8~14(リウボウ美術サロン)
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アシスタントスタッフ
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アシスタントスタッフ
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パート・アルバイト

アクセス

眞正陶房

〒902-0072 沖縄県那覇市真地260-6

TEL 098-996-5296

真地まあじ小学校のすぐ近く、那覇インターから車で約10分
空港から車で約25分

小さい工房ですので、お目当ての品が在庫切れの場合があります。
お越しの際は事前にお電話で確認していただくことをお勧めします。